規格住宅とは思えないほど、「好き」がたっぷり詰まっています。
規格住宅とは思えないほど、「好き」がたっぷり詰まっています。

大きな窓から降りそそぐ太陽の光

Nさまの新居を訪ねたのは、まだ肌寒さの残る3月のある日。入居からまだ2週間ほどしか経っていないということだったが、家の中はすっきりと片づけられ、ていねいに暮らされている印象を受けた。すでに家に暮らしが馴染んでいるようにも思える。「きょうはあまり天気がよくないですけど、ふだんは吹き抜けの大きな窓から太陽の光がたっぷりと入ってきて、とっても元気になるんですよ」と、奥さまが語ってくれた。そんな奥様のお腹の中には、新しい命が宿っている。「以前は賃貸マンションに住んでいたんですけど、ちょっと手狭だったんです。子どももほしいし、いつかは広い一戸建ての家に住みたいねって、ふたりで話していました」。ご主人さまがやわらかな表情で当時のことを振り返る。

木のぬくもりが感じられる外壁

スタイリッシュな黒の玄関扉と庇

アプローチの「welcome」の文字はご主人さまのお手製

大きな窓からやさしい光がリビングに差し込む

間取りのバリエーションが豊富な規格住宅

最初はフルオーダーの注文住宅で検討していたNさま。ただ、広さや性能、デザインなど、すべての希望を叶えようとすると予算オーバーになってしまう。とはいえ、一生に一度あるかないかの家づくり。妥協はしたくない。そんなときに出会ったのが[trip]だった。かわいらしいデザインが好みの奥さまにとって、それはひとめぼれに近かったという。それに、規格住宅にもかかわらず、間取りのバリエーションはかなり豊富だ。「え?こんなに選んじゃってもいいの?」と、驚きを隠せなかった。スケルトン階段が軽やかに主張する、リビングからひとつづきの玄関土間。並んで歯みがきしてもケンカにならない、ゆったりとした洗面室。雨や花粉を気にせずに洗濯できるランドリールーム。思い描く理想の暮らしが、どんどん形になっていった。

家づくりは楽しかったというNさま

木と鉄でできたスケルトン階段

天板の幅が広い洗面台

ランドリールームは雨の日に大活躍

キッチンとカップボードはすっきりと

食料品のストックや家電はパントリーに収納

お気に入りのドッグスペース

とくにお気に入りの場所は、玄関土間の一角に設けられたドッグスペースだ。「ずっとボストン・テリアを飼いたいと思っていたので、つくってもらいました。ただ、飼う前に妊娠がわかったので、私たちが“おあずけ”状態なんですけど」と、奥さまは笑顔を見せる。上の棚にはドッグフードなどが収納可能で、土間なので床が汚れたとしても水洗いできる。規格住宅とは思えないほど「好き」をたっぷりつめ込むことができた、というご主人さまの表情はとても満足気だ。おふたりの性格を表すかのように、家の中はやわらかなテイストでコーディネートされていた。今後、赤ちゃんが生まれ、愛犬もやってくれば、一気ににぎやかになるだろう。そのときには、また違った表情のNさま邸が見られるかもしれない。

玄関土間の一角にあるドッグスペース

[trip]は家具もトータルコーディネート

家の雰囲気に合う小物を探すのも楽しい

DATA
・所在|広島県廿日市市
・土地|約52坪
・建物|約37坪
・竣工|2021年2月